弁護士雑記帳

2022/01/01 弁護士雑記帳

2022年年頭のごあいさつ(今年こそコロナ騒動に終止符を)

新年あけましておめでとうございます。

昨年は緊急事態宣言と蔓防(蔓延防止等重点措置)とが繰り返され、飲食業・宿泊業を初め、多くの人々が塗炭の苦しみを受ける散々な一年でした。マスク、黙食、オンライン授業等、かつての日常を奪われた子どもや大学生たちが受けた不利益も、その長期的な影響は如何ほどかと懸念せずにはいられません。

また、欧米と比べて死者数は極めて少ないにも拘わらず、欧米に追随して新規なmRNAワクチンの接種が推し進められ、2回接種率は世界最高レベルまでになりました。一方、接種後の死亡例が多数(2021年12月24日時点で1402件)報告されながら、接種と因果関係ありと認められた例は、これまでのところ1件もありません。因果関係が認められないなら予防接種法に基づく補償も受けられないということです。

幸い、今日、新型コロナウイルスは弱毒とされるオミクロン変異体へと世界中で置き換わりつつあることから、パニックに陥った人々が冷静さを取り戻し、新型コロナウイルス感染症を風邪の一種として認識する日の到来の近いことが期待されます。

2022年が緊急事態宣言も、マスクも、ワクチン・検査パッケージも無い「古い日常」を取り戻す年となることを願ってやみません。

平凡な街弁に過ぎない私にとっては、騒動に竿を差すことをせず、日々の業務を粛々と進めることが騒動収束への細やかな貢献であると考えています。加えて、口鼻を布で覆うことなく街を歩くことが、同調圧力に対する私なりの細やかな抵抗です。とはいえ、それに加えて何かできないのかと自問する日々です。

ということで、とりあえずは業務を粛々と進めて参ります。
本年も宜しくお願い申し上げます。